サバ州キナバタンガン河口域、ラムサール条約登録地に2008-11-03
【昌原(韓国)】
湿地の生態系を守る目的で制定された国際条約「ラムサール条約」の第10回締結国会議が韓国で28日に開幕し、サバ州東海岸のキナバタンガン川・セガマ川河口域が新たな登録地に指定された。
ボルネオ生物多様性・生態系保全プログラムを支援し、同地域の登録に寄与した国際協力機構(JICA)によると、面積は7万8,803ヘクタールで、過去にマレーシアでラムサール条約に登録されている5カ所の総面積より広い。スマトラサイやテングザル、ボルネオピグミーゾウ、ボルネオスイギュウ、コウノトリといった絶滅危惧種が生息、貴重なマングローブと泥炭地帯を有する国際的に重要な湿地として認識されたという。
マレーシアではこれまで、▽サラワク州クチン湿地公園▽ジョホール州ククップ島▽同スンガイ・プライ▽同タンジョン・ピアイ▽パハン州ベラ湖一一の5カ所がラムサール条約登録地となっている。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、10月28日、JICA発表資料)